DX白書のデータ利活用技術

データを分析から顧客のニーズを捉え、サービスの立ち上げ、改善のサイクルを回し顧客価値を高めることはDX推進に欠かせません。

「DX白書2021 第4部データ利活用技術」では、進化し続けているデータ利活用技術として「データ活用基盤」「AI」「IoT」の概要と活用状況、課題について理解を深めることができます。
データ活用基盤に使用される各技術の概要・特徴・活用する際のポイントは、下図に示す各技術の役割と相互関係になります。主な機能と技術を以下に示します。

  1. 収集機能
    転送・収集:データハブ
    保管:データレイク
  2. 整形機能
    バッチ:データプリパレーションツール、ETLツール
    リアルタイム:ストリーミング処理基盤
  3. 蓄積機能
    データウェアハウス
  4. 活用機能
    意思決定支援:BIツール、BAツール
    サービス支援:機械学習、データアプリ、データ連携

 
DX白書_データ活用基盤の全体像
(出典:IPA公式サイト DX白書2021