マルウェア「Emotet」が進化、新機能の追加により感染するとブラウザ「Google Chrome」に記録されたクレジットカード情報が窃取される被害が発生する可能性があります。

Emotet解析した警察庁によると、感染するとブラウザに保存されたクレジットカード情報が窃取される以外に以下に挙げる被害が発生する可能性があります。

● メールソフトやブラウザに記録したパスワード等が窃取される。
● 過去にやり取りしたメールの本文、メールアドレス等が窃取される。
● 窃取されたメール関連の情報が悪用され、感染拡大を目的としたメールが送信される。
● ネットワーク内の他のパソコンに感染が拡大する。
● 他の不正プログラムに感染する(インターネットバンキングの情報の窃取を目的とした不正プログラム等)。

Emotet動作概要
「Emotet」の動作概要(出典:警察庁HPより)

詳しくはこちら(警察庁HP)
https://www.npa.go.jp/cyberpolice/important/2020/202012111.html

対抗するには、

● 不審なメールだけではなく、自分が送信したメールへの返信に見えるメールであっても、不自然な点があれば添付ファイルは開かない、メール本文中のURLリンクはクリックしない。
● メールに添付された文書ファイルを開いた時に、マクロやセキュリティに関する警告が表示された場合には、マクロを有効にしたり、セキュリティ警告を無視するような操作をしない。
● ブラウザGoogle Chromeにクレジットカード情報(クレジットカード番号や名義人氏名、カード有効期限)が記録されている場合は削除をする。
● ネットショップ(楽天やアマゾンなど)へのログイン情報(会員番号、パスワード)もGoogle Chrome記録されている場合は、併せて削除する。

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