未だ収束していない、Facebook Messengerでメッセージをばらまくマルウェアに注意が必要である。

◆マルウェアが侵入する手口

・GoogleブラウザーChromeの場合
拡張機能のインストールを促すメッセージが表示され、インストールに同意すると侵入

・Google Chrome以外のブラウザーの場合
Adobe Flash Playerのアップデートプログラムを装ったアドウェアのダウンロードを勧めるWebサイトに導かれ、アップデートすると侵入

◆マルウェアによる障害

利用者がFacebookに移動すると、侵入したマルウェアによりすぐにログイン認証情報とアクセストークンを窃取され、犯罪者のサーバーへと送信される。

Kaspersky Labグローバル調査分析チーム(GReAT)のセキュリティエキスパートであるデイビッド・ヤコビー(David Jacoby)は、Facebook Messengerを通じて拡がるマルチプラットフォームマルウェアを発見しました。
最初の段階ではヨーロッパ諸国と、英語圏の国にいるFacebook利用者が標的だったことがわかります。(2017年9月8日記事より)
続きはこちら→
https://blog.kaspersky.co.jp/facebook-messenger-malware/17753/

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